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 先生からの言葉(巻頭言



明治以後の教科書にみる   「いろは」図鑑(三)
全国書教研連盟会長
安 藤 隆 弘


 今月は㋭から㋣までを学んで行きます。 これも同じ明治八年の『大字習字の手本』。  手筆性が濃く村田海石という大阪で文字 教科書を一手に造っていた人のものです。 完全な習字のお手本で、今まで癖のある福 沢諭吉の洒落気のある字から、習字の手本 になると国語教科書より創作性が出て違っ た面白さが出てきます。

 ㋬これが明治十七年の「讀方入門」、カタ カナ、ひらがな、どちらから先に習ってよ いと書いてあり、二年後にはカタカナを先 に習うという方針に変わりました。

 ㋣こちらの「讀方入門」がその重要な節目 となる教科書です。明治十九年からは、カ タカナを先にし、「アイウエオ」を五十音 図とし提出し、以後昭和二十一年までカタ カナ先習が続き、昭和二十二年から、学校 ではひらがなを先に習うという取扱いにな りました。

4月度スピーチ


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